バツいちの恋日記。

わたしも恋人もバツイチ。子持ち彼との同棲生活で感じること綴ります。

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彼氏の子持ち問題と向き合うと自立しすぎて、むしろひとりで生きていけるんじゃないかって話。

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わたしと恋人はバツイチ同士です。

近年の日本の離婚率は30%を超え、割合だけでいうと3組に1組が離婚をしていることになります。

なので、バツイチの人とお付き合いすることもあまり珍しくなくなってきていますね。

 

バツイチ同士のカップルも同じです。けっこういると思います。

ただ、離婚歴があるといっても2パターンの人がいて、

前の配偶者との間に子供がいるか・いないかで状況や立場、考え方は変わります。

 

わたしもそのうちのひとりで、わたしは元夫との間に子供はいませんが、彼は元妻さんとの間にお子さんがいます。

 

「相手のことが好き」という気持ちのほかに、いろいろな感情が生まれてくるのが恋愛です。(嫉妬とか劣等感とか寂しい気持ちとかいろいろですね…)

 

カップルや夫婦であれば『お互いを大切に思う』ことは最も重要なことのひとつです。

しかしどんなに大切に思っていても、どんなに言葉や頭では理解ができても割り切れなかったり、折り合いがつかないことがあります。

 

バツイチ子持ちの人とまだ子供を持ったことがない人がお付き合いをしていると、どうしてもお互いの立場の違うは変えられない事実ですから、そこが理由となり双方にとって理解が難しかったり、相手の気持ちや考えを想像しきれない場面は多々あります。

 

わたしもいまだ葛藤と腹落ちを繰り返しているところです。

そんな中でもリアルな気持ちや行き着いた考えを綴っていこうと思い、このテーマでブログを書いています。

 

当記事のほかにも、養育費や子持ち彼氏と付き合うときに決めたことなど書いてみましたのでご興味があれば合わせてどうぞ。

haluwaakebono.hatenablog.jp

 

今回はほかのバツイチ子持ち彼氏と付き合う彼女さんたちのお声もふまえ、

わたしなりに普段恋人とお付き合いするときに考えていることを綴ってみました。

 

 

 

先述したように元配偶者との間に子供がいる人とお付き合いをすること。

 

それは、けっして単純な恋愛感情だけでは成り立ちません。

 

恋愛感情だけで相手と接していると、いずれ嫉妬や不安が先行してしまい、せっかく生まれた愛情が薄れたり、こじれたりしてしまいます。

 

まぁ中には、超越した徳の高さを備えている人や、鈍感力の優れている人、めちゃくちゃさっぱりしている人もいらっしゃると思いますが、

わたしは人並み、いやむしろ超神経質センシティブ人間なのであれやこれやと悩みが尽きません。

 

それを嫉妬や邪念、怒りに変えて外に放出するのではなく、

一旦自分の中にしまい込んで考えます。

よくよく考えます。

 

なにが悲しかったのか?なにに引っかかったのか?

ではわたしはどうしたいのか?彼にどうしてほしかったのか?

など、永遠に考えます。

 

ようやく気持ちと考えが落ち着いた頃に、彼と会話をします。

 

彼はそういうとき、毎回必ずわたしの気の済むまで話を聴いてくれます。

 

そして心に引っかかったことや悲しかったこと、寂しかったことを説明して、

つぎからはこうだったら嬉しいんだけどどうかな?というところまで会話します。

わたしの気持ちが優先されることもあれば、折り合いがつかずに「仕方のないことだ」とわたしが諦めることもあります。

 

そういうことを繰り返して、いまは相手の前の家族に対してネガティブな感情は減っていきました。

 

 

でもそこまで自分の気持ちを客観的に分析できるようになると思うんです。

 

 

これがいつまで続くのだろう。

 

ここまで思考を凝らして悩んで…ってこれなんの時間なんだろう。

 

いろいろなことを受け入れられるようになったいま、わたしはどこへでも行けるような気がする。

 

こっち側がこんなに苦労して受け入れていること、相手は本当に理解してくれているのだろうか。

 

 

 

 

と冷静になるときがあります。

だからといって彼になにか思うということではないです。

悩んでいることも、彼を受け入れることも、

自分がしている行動のひとつなので、

嫌ならやめればいいし、それが良いと思うからやっているわけだし。

でもときどき考えすぎて、ふぅとため息をつきたくなるときだってあります。 

 

彼のことが好きで好きで、目の前の彼のことしか見えていなくて、

後ろで待ち構えている障害なんて苦じゃないと思って軽く見ていたあの頃。

 

あの頃に自分に、後戻りしろとはまったく思いません。

 

でも、想像よりもしんどかったし、

想像よりも自分は成長した。自然と成長を求められた。

冷静になること、思慮深くなることができないと続かなかったと思う。

 

だからこれまでの時間を経て感じる、この思いを否定することはない。

 

 

そしてこれからもそのしんどさと考え込むことは続くということを、いまの自分はもうわかっている。

 

このしんどさとなにかを天秤にかけるつもりもないし、

ここでいきなり全てを排除するつもりもない。

 

この状況もセットで彼を選んだのはじぶん。

だからこそこの状況と彼を切り離すつもりはない。

 

でも自分の複雑な気持ちも否定することもない。

 

全てが存在するものだし、なにひとつなくならないのです。

 

 

ではわたし自身がこの状況を辛いと認識してしまい、受け入れられなくなったら?

 

そのときは、彼との未来ごと手放そうと決めている。

どんなに好きでも。どんなに一緒にいたくても。

 

彼とは一緒にいたいけど、元妻とのことは受け入れないなんてのは最強に矛盾しているから。

 

 

こんなにどっしりと構えちゃって、別れることも選択肢からずっと消えなくて、そんな思考の人間は人と共存するよりも、ひとりで生きていたほうが楽に決まっている。

 

けれど、それでも。

 

それだからこそ。

 

お互いひとりで生きていたほうが楽に決まっている同士、精神的には孤独な者同士、最後のチャンスのつもりで。

お互いを想い合って、言葉を山ほど交わして、ぜったいに分かり合えないところをなんとか歩み寄って、その先にある関係性が本物の『共に生きていく』ということだとわたしは思うから。

 

自立した状態で『この人と一緒にいたい』と思えたら本当にその人自身が魅力的だということだし、わたしも相手にはそう思われていたい。

 

そこに美学を感じちゃってからは、自立とか孤独とかにこだわって、

いろんな意味で拗らせちゃってるのも否めないが。

 

わたしはこれからも覚悟とポリシーを胸に自分の人生と、そして彼との日々と向き合っていくよ♡

 

最後はぶっ飛びすぎて、なかなか共感はしづらいかと思うのですが、

同じような悩みと向き合っている人とすこしでも共感してみんなでがんばっていけたらな思います🍒