2022-01-01から1年間の記事一覧
「あけちゃん、封筒って持ってる?持ってたら1枚欲しいんだけど…」 「あるよー。はい。」 なんともないやりとり。 なにかを疑ったり勘繰ることもなく、その後を過ごしていた。 ふと彼に近づくと、先ほどの封筒になにかを入れて封をしている。 わたしがそれを…
わたしがお付き合いしている人はバツイチです。 ちなみにわたしもバツイチ。 違う点は、彼には元妻との間に子供がひとりいるということ。 交際当初から何度も何度もその問題については話し合いを重ね、 現在はやっと気持ちも物理的な対応も落ち着いてきた。 …
これまで彼と付き合って、暮らしてきて、わたしたちが抱えるいちばん大きなトピックス(問題)は「元妻さんと子供の問題」だった。 彼は子供と関係を切るつもりはない。わたしもそこを切ってほしいとは思っていない。 しかし子供はまだ未就学児。母親なしで…
はじめて罪悪感が芽生えました。 「わたしが邪魔しちゃってたのかなぁ」 っていう思い。 じぶんの、じぶんたちの歩んできた道が「過ち」だと思ったことはなかった。 それはいまも変わらない。 けれど、誰かを悲しい思いにさせてしまっていたことも、変えられ…
いきなり惚気みたいだけど今日はそれほどに彼の対応や行動に信頼を覚えたのである。 まぁ詳しくはリアルタイムでTwitterにつぶやいてたとおりなんだけどさ。 「子ちゃんの写真送るね」「かわいいね」「かわいいよね」あたしからしたらこれも"仲良さげなやり…
片想いでも、両想いでも、 たのしいときやしあわせな瞬間もあれば、 どうしようもなくつらくて、一晩中涙を流すときだってある。 どちらとともなく始まった恋愛。 熱くて深いところで一度繋がった気持ちは、簡単には離れられなくて。 どんなにつらくても、納…
テンプレ化された言葉や行動で人の気持ちが操れるほど、人間は単純ではない。 それでも好意を向けられるとときめいてしまうのが、人間のバグでもある。 このバグが時として厄介で、時として人生を変える一瞬だったりするから面白い。 略奪愛なんて特にそうで…
movies.kadokawa.co.jp 平常心では見れなかった。 実の親がいなくても、人は立派に育つということ。 子供にとって、信頼できる大人は多ければ多いほど、良いということ。 愛情を与えてくれる大人が周りにいればいるほど、子供は優しく健やかに育つ。 その愛…
思えば、彼は弱い人だった。 「人生を全力で楽しみたいんだよね」 と、まっすぐな目をして語るところが素敵だと思った。 「子供がいてもいなくても、結婚しててもしてなくても、 自分の人生であることに変わりはないんだから、 それぞれの人間としての人生を…
わたしたちは日頃から子ちゃんに対するスタンスの話をよくする。 わたしがまゆじりくんにお願い?宣言?したことのひとつに、 『仮にまゆじりくんが子ちゃんとわたしを天秤にかけたらわたしは身を引く わたしを選んでくれるなら、ふたつを選ぶ一択だよ。』 …
ふたりの将来の目標を決めました。 目標がないと、どこへ進めばいいのか、正直わからない。 いまの生活もとても穏やかで幸せであることは間違いないけれど、 仮にこれが1年後も同じ状態だったらわたしは続けることはできない。 わたしたちは常に刺激を求めて…
彼とお付き合いをする前から、彼に子供がいることは知っていた。 彼が奥さんと別れても、子供との関係を完全に切ることはなく、大人としてできることをしてあげたい、と思っていることも知っていた。 すなわち、彼とお付き合いをはじめると同時に、 元配偶者…
人生ではたくさんの選択をする。 「なにたべよう」「次にこれをしよう」という些細な選択から、時には人生を変えるほどの大きな選択を。 選んだ瞬間は「これがいい」と思って選択をしているけれど、果たして本当に正解かなんてのは時間が経ってみたいと答え…
元妻さんとLINEしてるのがふいに見えたり、 子ちゃんの話を聞かせてくれるときに 「〜って元妻が言ってた」 的な言葉で彼女からの情報だと悟るたびに、 (子ちゃんとの関わりが続く限り元妻さんの存在があるのは仕方のないことだ…) と行き場のないモヤモヤを…
まゆじりくんとはよく神社へ行く。 神社へ行くと必ず神様にお願いをすること。 彼や友人、家族、彼の大切な人たちが幸せで過ごせることをお見守りください、と。 そして彼の子ちゃんと元妻さんも、健康で苦しくない生活を送れますように、とお祈りをしている…
わたしたちは出会って、お互いを好きになって、 気持ちを伝え合って、お付き合いをするまで、 いろいろなことがあった。 もうずっと、告白をして恋人になる、ということは ないんじゃないかと思っていた。 もしこの先、またふたりで家庭を築くことがあっても…
これはどの人間関係にも言えることだとわたしは思いますが、 ”自分の気持ちを言葉にして相手に届けること”。 これは良好な人間関係を築くには必要不可欠なコミュニケーションのひとつだと思います。 ”ただ、思っていることを口にする” のではなく、 自分がな…
わたしたちはいつだって、ひとりの人間だ。 恋人である前に、本人にとっての『自分』であることが先である。 自分のアイデンティティがあるように、 相手にも当然大事なモノがたくさんある。 他人と深く関わると、その線引きが難しくなる。 『好き』『愛して…
「今年は誕生日、なにもしてもらわなくていいです」 他人行儀で送ったメッセージが、また喧嘩の要因となる。 そんなやりとりに疲弊しつつも、 わたしの毎日は充実していた。 その年は、わたしの誕生日を祝いたいと言ってくれる人がもうひとりいたからだ。
バツイチ同士のカップルも同じです。けっこういると思います。 ただ、離婚歴があるといっても2パターンの人がいて、 前の配偶者との間に子供がいるか・いないかで状況や立場、考え方は変わります。 わたしもそのうちのひとりで、わたしは元夫との間に子供は…
昨今は珍しくもなくなったバツイチ同士の恋愛。ですが、子供を授かる前に離婚した人と子供を授かってから離婚を選んだ人では少し状況が異なります。 前の配偶者との間に子供がいる人とお付き合いをすると、いろいろな出来事が起こり複雑な気持ちを抱えること…
バツイチ同士のわたしたち。 今日はアラサーバツイチのわたしが、アラフォーバツイチ(子持ち)の彼とお付き合いしていて、ずっと揺らがずに決めている覚悟について書きます。
彼との価値観の違いを感じた。 ただ拒絶するのはなく、それをどう受け止めて、これからはどうしていこうか考えてみた。 『これまで私は無意識に彼に期待をしていたのかもしれない。人に期待しない生き方をしてるってよく褒められるし意識もしている。でも恋…
何気ないふだんの日常。 ふと目が合って、近づくと「どうしたの?」と軽くキス。 この瞬間が好き。 「ん〜」と意味もなく声を発するわたしにさらに「どしたの?」と尋ね、わたしの頭を撫でる恋人。 この人、わたしのことが好きなんだな〜と感じる瞬間。
恋人が調子悪そうにしていると決まってソワソワしてしまう。その場が気まずくて構ってしまう。『私に何かできるかな』って気持ちと、『何かしないと何もしてくれないと思われるかな』って気持ちとでソワソワ。自分の機嫌は自分で取れるのに、他人の機嫌も取…
『ずっと一緒にいたい』 とお互いの気持ちを確かめ合ったり、 『いつかふたりの家族ができたら…』 って話すこともある。 けどそれは、”絶対に離れない”という契約ではなく、 ”ふたりの未来は明るいよ”という確認にすぎない。